映画もついに公開!!
ドキュメンタリー映画 『憧れを超えた 侍たち 世界一への記録』 がついに2023年6月2日
(金曜日 )より 3週間限定 のロードショーが全国134の劇場で公開スタートしました。
映画の内容は、代表選手 30人の選考会から大会直前に日本の宮崎で行われた合宿の様子や 優勝するまでの選手の苦悩や 葛藤、 歓喜の 瞬間 などチーム 専属カメラマンがとらえた約1ヶ月間の隠れたまさに秘蔵映像が見られるので大変楽しみです。
映画のタイトルは 、2023WBC(ワールドベースボールクラシック)アメリカ代表との決勝戦前のロッカールームで声出しとして選ばれた 大谷翔平が語ったあの名言とも言えるフレーズから取られています。
主題歌になっている あいみょんの『さよならの今日に』 も、それぞれのシーンにすごくはまっていてカッコよくそして感動的です。
マドンナジャパン大活躍!!
そんな中、侍ジャパンの女子代表 通称『マドンナジャパン』も大活躍を見せ6月2日に帰国しました。
香港で開催された第3回BFA(ベースボール フェデレーション オブ アジア) 女子野球 アジアカップで、世界ランキング1位の日本は、世界ランキング2位のタイニーズタイペイを8対3で下して、2017年・2019年 に続きアジアカップ で見事3連覇を達成したのです!!
コロナ 禍の影響で4年間 大会が行われなかった中で、彼女達もいつ 試合が行われるかわからない中で、気持ちを切らさず 準備をしてきた成果がここに現れたのだと思います。
そして、”優勝してあたりまえ”という下馬評がある中でプレッシャーをはねのけて、全6試合先取点を取っての全勝優勝でした。
そんなマドンナジャパンを率いた中島梨紗監督 は福岡県大牟田市出身で、2013年にプロ入りし 右投右打・投手として活躍し2015年に現役引退。
2021年にはあの元メジャーリーガーのイチローが率いる 草野球チーム『KOBE CHIBEN』と高校野球女子選抜の試合で女子選抜の監督も務めていました。
この大会では、キャプテンが二人のダブルキャプテン体制で挑みました。
ダブルキャプテンの一人、川端友紀選手の実兄は東京ヤクルトスワローズ 所属の川端慎吾選手で、日本初の兄妹プロ野球選手です。

*写真はイメージです
そんな川端友紀選手は「コロナ禍でジャパンのユニフォームを着てプレーをすることができなかったんですが、いつ試合や大会があるかわからない状況の中で気持ちを切らさずに準備をしてきたことがあったと思います」とコメントしており、加えて最高のプレーをする土壌を作ったスタッフへ感謝をしてました。
同じく今大会で、ダブルキャプテンを務めた出口彩香選手は
「優勝の要因は選手一人ひとりが個々の力があって、チームワークも1日1日でよくなっていったというところが要因だと思っています。自分だけが活躍できるというより、どの選手が出ても活躍できる余裕があったので、ここというところで自分自身も結果が出たのかなと思います」とコメントしています。
また、元プロ野球阪神タイガースで キャッチャーを務めたいた 木戸克彦 ヘッドコーチは、「侍ジャパンも素晴らしい成績を残しましたが、中島監督も栗山監督に負けず見事な手腕を見せてチームを引っ張ってくれました。 一緒にいて安心感がありました。」 とコメントしています。
最後に、中島梨紗監督は優勝して嬉しかったのはもちろんなんですけど、正直言いますと代表に集まって皆に最初に伝えたことは 『ここは通過点だ』という事です。
優勝して当たり前と言われて、優勝して ホッとしたというのが一番ですが日本に帰ってきてすぐに次のワールドカップに向けての合宿のことなどを飛行機の中で考えていた。
とコメントしています。
さらなる飛躍へ
今回の優勝は彼女たちにとって9月にカナダと日本の広島の2会場で開催される 第9回 WBSC(ウーマンズベースボールワールドカップ)女子ワールドカップグループステージの戦いに向けて弾みがついたことでしょう!!
そして、すでに彼女たちは次に向けて早くも臨戦態勢を整えています。
今後の彼女たちの活躍に期待し、また注目していきましょう!!
コメント