【Windowsノートパソコン】基本スペックを決める3要素

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スマホやタブレットもいいけど、仕事や授業で使いずらいとか画面が小さいと目が疲れる』
など、そんな方には手軽に使えて持ち運びも楽なノートパソコンが最適です。


まずは、購入前に自分が使う目的・用途を明確にしましょう!!
でも色んな種類があって、どれを買えばよいか迷ってしまう!?

大丈夫です!! これを知れば、
あなたが必要としているノートパソコンがどんな仕様(スペック)があれば良いのか、
一目瞭然に分かってもう迷わなくてすみますよ!!


ノートパソコンの基本スペックは3つの要素で決まります!!

最後まで読んでいただければ、これから先もずっと役に立つ知識なので損はないですよ!!

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ノートパソコンの基本スペックを決める3要素とは

1.CPU(Central Processing Unit)
2.メモリ
3.HDD(ハードディスク)*現在の主流はSSD:ソリッドステートドライブ

が基本スペックを決める大事な3要素です。

この3つ役割については、 簡単!!最新Windows11ノートパソコンの選び方の記事で、
パソコン本体をレストラン・CPUをコックさん・メモリをまな板・ハードディスクを業務用
冷凍(冷蔵)庫に例えて分かりやすく説明していますので、是非ご覧ください。


この3つの中でも特に重要なのが、CPUで別名をプロセッサーと言います。
日本語では中央処理装置や中央演算処理装置と呼ばれ、まさにパソコンの頭脳になります。

CPUはパソコンの頭脳 

CPUは、コックさんで厨房で活躍するレストランの顔であり頭脳です。

WindowsのCPUを製造する企業で有名なのが、Intel(インテル)と
AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)で、2社ともアメリカの半導体メーカーです。

インテルはCorei(コア アイ)シリーズ、AMDはRyzen(ライゼン)シリーズと言う
ブランドのCPUが、多くのパソコンメーカーで使わせています。

インテルのCPUと適した用途

CPUの性能

主な用途

Celeron(セレロン)
Pentium(ペンティアム)

今はCeleronが主流で、性能的に殆ど差がなく
2つ共に低価格で、3万円台から購入出来ます。
WordやExcel、ブログ作成、メールの送受信、
インターネット閲覧等で使用するなら十分です。


Core(コア)シリーズ
*Coreiの次に来る数字が大きいほど高性能になります。

CPUの性能

主な用途

Core i3(コア アイ スリー)      

上記に加えて、オンライン通話、動画閲覧、
趣味でする軽めの画像・動画編集や、
デザイン作成などクリエイティブな作業も可能。
5万円台~10万円前後で販売されています。

Core i5(コア アイ ファイブ)

Coreシリーズのちょうど中位モデルです。
同時にいくつかの作業を切り替えながらしても、軽めの物ならストレスを感じる事なくこなせる。
仕事で画像・動画編集、デザイン作成など
に使う方にもオススメ!!

Core i7(コア アイ セブン)

Coreシリーズの上位モデルです。
本格的な重たい画像・動画編集や3Dアニメ、
eスポーツなどにも使え、高速処理でサクサク
動くので、プロにオススメ!!

Core i9(コア アイ ナイン)




Coreシリーズの最上位モデルの高性能です。
高画質で4Kで動画編集もこなせる!!
高価格で40万~50万円台する物もあるが、
国内メーカーで市販の物はほとんどなく、
Corei7までで十分だと思います。

AMDのCPU搭載モデルはコスパが良い

RyzenもインテルのCoreiシリーズと同じく、
Ryzenの次に来る数字が大きいほど高性能になります。

Ryzen 3 = Core i3
Ryzen 5 = Core i5
Ryzen 7 = Core i7
Ryzen 9 = Core i9

と考えて性能も差がなく会社や学業など日常で使うのであれば、気にすることなく使えます。

差がある点は、価格です!!
AMD搭載モデルの方がインテルのCoreiシリーズ搭載モデルに比べて安く、
パソコンメーカーや機種にもよりますが、数千円~1万数千円の差が有ります。
CPUの製造メーカーなどは気にせず少しでもコスパ良く買いたい方は、
Ryzen搭載モデルでも損はないでしょう!!

メモリの性能は容量とクロック数が大事

メモリは、レストランの厨房にあるまな板のようなものです。
メモリが高性能なほど、たくさんのコックさんが同時に腕をふるえて作業を速く行う事が出来ます。

現在のノートパソコンに使われているメモリは、DDR4と呼ばれる規格が主流で、
その性能はクロック数容量の2つの要素で決まります。
クロック数が大きく、容量が多いほど、高速に処理を行うことができます。

メモリのクロック数が大きいほど、高速にデータを読み書きすることができます。
ノートパソコンに搭載されるメモリのクロック数は、2400MHz3200MHz程度が主流です。
(例えば、DDRー2400やDDRー3200などと表記されています。)

メモリの容量も一般的な作業に使う場合は、4GB~8GB程度があれば十分です。
ただし、動画編集や3Dゲームなどする場合は8GB~16GBと大きな容量が必要になります。

ただ高性能なメモリは価格が高くなるので、自分の用途に合ったメモリを選ぶのが大事です。

現在の主流はSSD(ソリッドステートドライブ)

SSD・HDDは、レストランの厨房にある業務用冷凍庫(冷蔵庫)の役割をするものです。
パソコンにおける記憶装置で、ストレージと呼ばれSSD・HDDもその一つです。
容量が大きいほどたくさんのデータを効率よく保存できます。

現在、日本の大手メーカー(富士通FMVや東芝、NEC)などが販売されている多くには、
ストレージとしてSSDが使われています。

SSDとHDDの違い

データを保存する為にHDDは磁気ディスクを、SSDはフラッシュメモリが使われています。

また、パソコン本体のストレージの容量が足りなくなって来た時に使う外付けストレージとしては、
安価で容量も大きいHDDがおすすめです。

SSDのメリット・デメリット

メリットフラッシュメモリにデータを記録するため、HDDに比べて読み書き速度が速く、
衝撃に強い

デメリットHDDに比べて容量が少なく、価格が高い

HDDのメリット・デメリット

メリット:円盤状の磁気ディスクにデータを記録するため、容量が大きく、価格が安い

デメリット:磁気ディスクが回転するため、読み書き速度が遅く、衝撃に弱い

まとめ

SSD、メモリ、CPUのスペックについてまとめると以下の通りです。

  • SSDはパソコンの起動やアプリの立ち上げを高速化します。

SSDはHDDに比べて読み書き速度が高速なため、パソコンの起動やアプリの立ち上げが速くなります。そのため、パソコンを頻繁に起動したり、複数のアプリを同時に起動したりする場合、
SSDの搭載は必須と言えるでしょう。

  • メモリはパソコンの処理能力を向上させます。

メモリ容量が大きいほど、一度に処理できるデータ量が増えるため、
パソコンの処理能力が向上します。
そのため、動画編集やゲームなどCPUに負荷のかかる作業を行う場合は、
十分なメモリ容量を搭載したモデルを選ぶ必要があります。

  • CPUはパソコンの基本的な処理能力を決定します。

CPUは、パソコンの頭脳とも言えるパーツです。
CPUの性能が低いと、パソコンの動作が重くなり、快適に使用できなくなります。

具体的な目安としては、Web閲覧やメール作成、趣味の動画編集などの軽作業であれば、
以下のスペックが有れば十分でしょう。

  • SSD:256GB以上
  • メモリ:4GB以上
  • CPU:Core i3以上

もちろん、用途によって必要なスペックは異なります。
例えば、上記のような作業に加えてより本格的な動画編集や3Dゲームなど、
CPUに負荷のかかる作業を行う場合は、

  • SSD512GB以上
  • メモリ16GB以上
  • CPUCore i5以上

のようなより高い性能のCPUを搭載したモデルを選ぶ必要になるでしょう。

ノートパソコンを購入する際には、自分がどのような用途で使用するのかを明確にし、それに見合ったスペックを搭載したモデルを選ぶことが大切です。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです!!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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